作業環境測定士試験 過去問解説

検量線の傾きに関係するのはモル吸光係数と光路長(入射光の強度ではない)

ランクB 特定化学物質・2回出題

正しい理解

ランベルト・ベールの法則 A = ε・c・l から、吸光度は、溶質のモル吸光係数(ε)、濃度(c)、セルの光路長(l)に比例します。入射光の強度には、依存しません(吸光度は、入射光と透過光の強度の比で決まります)。

このひっかけパターンが出た問題

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 特定化学物質 何とか得点B

問2

吸光光度分析法に関する次の記述の㋑と㋺の[ ]に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。「吸光度は、[㋑]に比例するが、[㋺]には比例しない。」

㋑㋺
(1)発色試薬の濃度入射光の強度
(2)入射光の強度セルの光路長
(3)セルの光路長溶質のモル吸光係数
(4)測定対象物質の分子量発色試薬の濃度
(5)溶質のモル吸光係数入射光の強度

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 特定化学物質 何とか得点B

問2

吸光光度分析法における検量線に関する次の記述の㋑と㋺の[ ]に入る語句の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。

「[㋑]は、検量線の傾きに関係するが、[㋺]は関係しない。」

㋑㋺
(1)発色試薬の濃度入射光の強度
(2)発色試薬の濃度セルの光路長
(3)セルの光路長溶質のモル吸光係数
(4)溶質のモル吸光係数入射光の強度
(5)入射光の強度発色試薬の濃度

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)