作業環境測定士試験 過去問解説

真空容器内で液体として残る量の計算(飽和蒸気圧との比較)

ランクA 特定化学物質・3回出題

正しい理解

全量が蒸発したときの圧力 P=nRT/V を飽和蒸気圧と比べ、超えた分は液体で残る。

このひっかけパターンが出た問題

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 特定化学物質 得点必須A

問15

ベンゼン 1.00 gを容量 1 Lの真空容器に密封し、常温(25℃)にした。このとき容器内に液体として存在するベンゼンの質量に最も近いものは、次のうちどれか。ただし、25℃でのベンゼンの飽和蒸気圧は12.6 kPa、モル質量は78.1 g・mol⁻¹とする。また、気体定数は 8.31 × 10³ Pa・L・mol⁻¹・K⁻¹とする。

  1. (1)0 g
  2. (2)0.20 g
  3. (3)0.40 g
  4. (4)0.60 g
  5. (5)0.80 g

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)

令和3年度 第1回(2021年8月実施) 特定化学物質 得点必須A

問15

クロロメチルメチルエーテル 1.00 g を容量 1 L の真空容器に密封し、温度を20 ℃ にした。このとき容器内に液体として存在するクロロメチルメチルエーテルの質量に最も近いものは、次のうちどれか。ただし、20 ℃ でのクロロメチルメチルエーテルの飽和蒸気圧は、22.0 kPaであり、クロロメチルメチルエーテルのモル質量は、80.51 g・mol⁻¹ とする。また、気体定数は、8.31 × 10³ Pa・L・mol⁻¹・K⁻¹とする。

  1. (1)0 g
  2. (2)0.27 g
  3. (3)0.42 g
  4. (4)0.58 g
  5. (5)0.73 g

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 特定化学物質 得点必須A

問14

エチレンイミン1gを容量1Lの真空容器に密封し、温度を20℃にした。このとき容器内に液体として存在するエチレンイミンの量に最も近いものは、次のうちどれか。ただし、20℃でのエチレンイミンの飽和蒸気圧は、21.3kPaであり、エチレンイミンのモル質量は、43.07g·mol⁻¹とする。

  1. (1)0g
  2. (2)0.38g
  3. (3)0.43g
  4. (4)0.62g
  5. (5)0.79g

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)