作業環境測定士試験 過去問解説

ニッケルの最終試料液の酸濃度は1〜2 mol/L以下

ランクA 金属類・3回出題

正しい理解

ニッケル化合物(粉状)の原子吸光分析法では、吸引口の腐食を防ぐため、吸引する試料の酸濃度は1〜2 M以下が望ましいとされます。

このひっかけパターンが出た問題

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 金属類 得点必須A

問18

原子吸光分析法による作業環境空気中の粉状のニッケル化合物の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)捕集には、ガラス繊維ろ紙を用いる。
  2. (2)硝酸と塩酸の混酸による試料の溶解は、90℃以上の温浴中で1時間以上加熱することにより行う。
  3. (3)測定波長は、232.0 nm を用いる。
  4. (4)最終試料液の酸濃度は、2 mol・L⁻¹ 以上が望ましい。
  5. (5)硫酸は、干渉の原因となる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和3年度 第1回(2021年8月実施) 金属類 得点必須A

問19

原子吸光分析法による作業環境空気中の粉状のニッケル化合物の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)吸引流量は、試料採取に使用するろ紙の有効ろ過径によって異なる。
  2. (2)硝酸あるいは塩酸による試料の溶解は、約 60 ℃ の温浴中で2時間加熱することにより行う。
  3. (3)測定波長は、232.0 nm を用いる。
  4. (4)最終試料液の酸濃度は、2 mol・L⁻¹ 以上が望ましい。
  5. (5)硫酸は、干渉の原因となる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 金属類 得点必須A

問19

原子吸光分析法による環境空気中の粉状ニッケル化合物の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料は、面速19cm/秒で捕集する。
  2. (2)試料の溶解には、硝酸、塩酸、又は硝酸と塩酸の混酸を用いる。
  3. (3)測定波長は、232.0nmを用いる。
  4. (4)最終試料溶液の酸濃度は、2mol·L⁻¹以上が望ましい。
  5. (5)硫酸は、干渉の原因となる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)