作業環境測定士試験 過去問解説

ニッケルの試料溶解に硫酸は使わない

ランクA 金属類・3回出題

正しい理解

粉状のニッケル化合物の試料の溶解には、硝酸または塩酸を使います。硫酸は、干渉の原因になるので、使いません。

このひっかけパターンが出た問題

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 金属類 得点必須A

問19

作業環境空気中の粉状のニッケル化合物の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集には、ガラス繊維ろ紙を用いる。
  2. (2)有効ろ過径 44 mm のろ紙を用いた場合には、試料を 17.3 L・min⁻¹ の一定流量で捕集する。
  3. (3)試料の溶解には、硫酸を用いる。
  4. (4)硫酸ニッケル等のニッケル化合物のろ紙からの酸による溶出率は、95 %程度である。
  5. (5)フレーム原子吸光分析法は、電気加熱式原子吸光分析法に比べて定量下限値が大きい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 金属類 得点必須A

問19

環境空気中の粉状のニッケル化合物の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集には、ガラス繊維ろ紙を用いる。
  2. (2)試料は、面速19cm/sで捕集する。
  3. (3)試料の溶解には、硫酸を用いる。
  4. (4)硫酸ニッケル等のニッケル化合物のろ紙からの酸による溶出率は、95%程度である。
  5. (5)吸光度の測定には、波長232.0nmを用いる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成28年度 第1回(2016年8月実施) 金属類 得点必須A

問19

環境空気中の粉状のニッケル化合物の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集には、ガラス繊維ろ紙を用いる。
  2. (2)試料は、面速19cm/秒で捕集する。
  3. (3)試料の溶解には、硫酸を用いる。
  4. (4)硫酸ニッケル等のニッケル化合物のろ紙からの酸による溶出率は、95%程度である。
  5. (5)フレーム原子吸光分析法は、電気加熱式原子吸光分析法に比べて定量下限値が大きい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)