作業環境測定士試験 過去問解説

ろ過材の圧力損失は流速にほぼ比例する

ランクB 鉱物性粉じん・2回出題

正しい理解

ろ過材の圧力損失は、流量(ろ過速度)にほぼ比例します。

このひっかけパターンが出た問題

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 鉱物性粉じん 何とか得点B

問5

粉じんのろ過捕集に用いるろ過材に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)多孔状メンブランフィルターでは、粒子のほとんどはフィルター表面で捕集されるが、繊維状フィルターでは、フィルターの表面だけでなく内部でも捕集される。
  2. (2)ろ過材を通して空気を吸引した場合におけるろ過材の圧力損失は、流量にほぼ反比例する。
  3. (3)粒径0.3 µmの粒子を95%以上捕集する性能を有するものであれば、吸湿量の小さなフィルターの方がよい。
  4. (4)フッ素樹脂加工グラスファイバーフィルターは、加湿空気を通してもほとんど吸湿しない。
  5. (5)初期圧力損失が低く、粉じんの堆積による圧力損失の増加が少ないものがよい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 鉱物性粉じん 何とか得点B

問5

粉じんのろ過捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)石英繊維ろ紙では、粒子はろ紙の表面だけでなく内部でも捕集される。
  2. (2)ろ過材を通して空気を吸引した場合におけるろ過材の圧力損失は、流速にほぼ反比例する。
  3. (3)ろ過捕集に使用できるろ過材は、粒径 0.3 µm の粒子を 95%以上捕集する性能を有するものに限られる。
  4. (4)フッ素樹脂加工グラスファイバーフィルターは、加湿空気を通してもほとんど吸湿しない。
  5. (5)多段平行板式分粒装置の 50%分粒粒径は、流量の平方根に比例する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)