作業環境測定士試験 過去問解説

再発じん法で試料が足りないときは試料を新しくする

ランクB 鉱物性粉じん・2回出題

正しい理解

再発じん法で、1回の捕集で十分な質量が得られないときは、小型インピンジャーに、新しい試料を入れて、サンプリングを繰り返します。残った試料を再度発じんさせると、粒度分布が変わるおそれがあります。

このひっかけパターンが出た問題

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 鉱物性粉じん 何とか得点B

問11

遊離けい酸の分析に用いる堆積粉じんの再発じん法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)目開き 75 µm 程度のふるいを通し、乾燥させたものを再発じん用の試料とする。
  2. (2)再発じん装置として、ビニール袋を用いる場合には分粒装置として慣性衝突式のものを用いるとよい。
  3. (3)1回の捕集で十分な質量が得られなかった場合は、小型インピンジャー内の残った試料を再度発じんさせて、サンプリングを行う。
  4. (4)厚さの薄いフィルターを用いる場合は、採取量が多くなると変形することがあるので、フィルターを2枚重ねにして用いるとよい。
  5. (5)帯電性の高い粉じんの場合は、装置の内壁に帯電防止剤をスプレーしてから行うとよい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

平成28年度 第1回(2016年8月実施) 鉱物性粉じん 何とか得点B

問14

遊離けい酸の分析に用いる粒子の再発じん法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)再発じん装置は、試料の再発じん部分、粉じん流動部分、サンプリング部分から構成されている。
  2. (2)目開き75μm程度のふるいを通し、乾燥させたものを再発じん用の試料とする。
  3. (3)1回の捕集で十分な質量が得られなかった場合は、小型インピンジャー内の残った試料を再度発じんさせて、サンプリングを行う。
  4. (4)厚さの薄いフィルターを用いる場合は、採取量が多くなると変形することがあるので、フィルターを2枚重ねにして用いるとよい。
  5. (5)帯電性の高い粉じんの場合は、装置の内壁に帯電防止剤をスプレーしてから行うとよい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)