作業環境測定士試験 過去問解説

電界中の粒子の移動速度は粒径が小さいほど速い

ランクB 鉱物性粉じん・2回出題

正しい理解

粒子の帯電量が同じであれば、電界中での粒子の移動速度は、粒径が小さいほど速くなります(粒径が大きいほど、受ける空気の抵抗が大きいためです)。

このひっかけパターンが出た問題

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 鉱物性粉じん 何とか得点B

問2

空気中の粒子のブラウン運動及び帯電粒子の挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)微小粒子がブラウン運動で衝突・凝集して粒子の個数が減少する速度は、粒子の個数濃度に依存する。
  2. (2)粒子を発熱体を中央に挟んだ冷却面の間を通すと冷却面に沈着する。
  3. (3)粒径 5 µm 以上の粒子では、ブラウン運動による拡散は、無視できる。
  4. (4)粒子の帯電量が同じであれば、粒子の電界中での移動速度は、粒径が大きいほど速い。
  5. (5)粒子の帯電量は荷電条件が同じであれば、粒径が大きい方が多い。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 鉱物性粉じん 何とか得点B

問2

気中の粒子のブラウン運動及び帯電粒子の挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)微小粒子がブラウン運動で衝突・凝集して粒子の個数が減少する速度は、粒子の個数濃度に依存する。
  2. (2)粒子のブラウン運動による拡散係数は、温度が高いほど大きい。
  3. (3)粒径5μm以上の粒子では、ブラウン運動による拡散は、無視できる。
  4. (4)粒子の帯電量が同じであれば、粒子の電界中での移動速度は、粒径が大きいほど速い。
  5. (5)粒子の帯電量が同じであれば、粒子の電界中での移動速度は、電界強度が大きいほど速い。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)