作業環境測定士試験 過去問解説

吸入性粉じんの分粒装置は4 µmの粒子を50%除去する

ランクA 鉱物性粉じん・3回出題

正しい理解

吸入性粉じんの測定に使う分粒装置は、空気力学相当径4 µmの粒子を50%除去するように設計されています。

このひっかけパターンが出た問題

令和3年度 第1回(2021年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須A

問4

吸入性粉じん濃度の測定に用いられる分粒装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)測定に用いられる分粒装置は、空気力学相当径 4 µm の粒子を 100 %除去する。
  2. (2)慣性衝突式分粒装置では、総粉じんと吸入性粉じんの濃度を求めることができる。
  3. (3)慣性衝突式分粒装置の吸引流量を所定の流量より大きくすると、分粒装置を通過する粒子の 50 % 分粒粒径は小さくなる。
  4. (4)多段平行板式分粒装置の吸引流量を所定の流量より大きくすると、分粒装置を通過する粒子の 50 % 分粒粒径は大きくなる。
  5. (5)慣性衝突式分粒装置では、分粒装置の衝突板に付着する粉じんが多くなると、分粒装置を通過する粒子の粒径は大きい方へ移行する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須A

問4

吸入性粉じん濃度の測定に用いる分粒装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)測定に用いる分粒装置は、空気力学相当径 4 µm の粒子を 100%除去する。
  2. (2)慣性衝突式分粒装置では、総粉じんと吸入性粉じんの濃度を同時に求めることができる。
  3. (3)慣性衝突式分粒装置は、円形ノズル孔に汚れが付着すると通過する粒子の粒径は小さい方へ移行する。
  4. (4)多段平行板式分粒装置の流量を大きくすると 50%分粒粒径は、大きい方へ移行する。
  5. (5)ハイボリウムエアサンプラーでは、分粒装置の衝突板の付着粉じんが多くなると、通過する粒子の粒径は大きい方へ移行する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成28年度 第1回(2016年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須A

問4

吸入性粉じん濃度の測定に用いられる分粒装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)測定に用いられる分粒装置は、空気力学相当径4μmの粒子を100%除去する。
  2. (2)慣性衝突式分粒装置では、総粉じんと吸入性粉じんの濃度を同時に求めることができる。
  3. (3)慣性衝突式分粒装置は、衝突板上にシリコングリースを円形ノズル孔の面積より大きな面積に塗布する。
  4. (4)多段平行板式分粒装置の吸引口を斜め下方に向けて所定の吸引流量で吸引すると、分粒装置を通過する粒子の50%分粒粒径は小さくなる。
  5. (5)ハイボリウムエアサンプラーでは、分粒装置の衝突板の付着粉じんが多くなると、通過する粒子の粒径は大きい方へ移行する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)