作業環境測定士試験 過去問解説

振動障害と周波数

ランクA 労働衛生一般・4回出題

正しい理解

局所振動障害は、主に低い周波数域(数十〜数百Hz)の振動で起こりやすい。「周波数が高いほど」「4,000Hz以上で」は誤り。

この罠が狙われた問題

令和2年度 第2回(2021年2月実施) 労働衛生一般 ランクA

問10

局所振動障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)振動障害は、チェーンソーなどの振動工具によって生じる障害で、手のしびれなどの末梢神経障害やレイノー現象などの末梢循環障害がみられる。
  2. (2)振動障害は、振動周波数が 4,000 Hz 以上の振動で発生しやすい。
  3. (3)日振動ばく露限界値は、5.0 m/s² である。
  4. (4)振動工具の取扱いにおける「日振動ばく露量」は、周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値及び振動ばく露時間から算出される。
  5. (5)喫煙は、レイノー現象発現の増悪因子である。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問10

局所振動障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)振動工具の取扱いにおける「日振動ばく露量」は、周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値と振動ばく露時間から算出される。
  2. (2)日振動ばく露量が、日振動ばく露限界値(5.0 m/s²)を超えないように、ばく露時間の抑制、低振動の振動工具の選定等を行う。
  3. (3)振動障害は、振動の周波数が高いほど起こりやすい。
  4. (4)喫煙は、レイノー現象発現の増悪因子である。
  5. (5)振動工具取扱い作業者に対する特殊健康診断を1年に2回実施する場合、そのうち1回は冬季に行うとよい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)