作業環境測定士試験 過去問解説

壊変と半減期

ランクB 労働衛生一般・2回出題

正しい理解

半減期は温度に依存しない。α壊変で質量数は4、原子番号は2減る。

この罠が狙われた問題

令和8年度 第1回(2026年8月実施) 労働衛生一般 ランクB

問16

電離放射線及びその生体影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)放射性物質の半減期は温度に依存し、温度が高くなるほど半減期は短くなる。
  2. (2)α線、β線、γ線の中で、最も透過力が大きいのは、γ線である。
  3. (3)X線のうち、固体の原子の並びの間隔と同程度かそれ以下の波長のものは、その固体に入射すると回折現象を起こすため、これを利用することにより、固体試料の同定や定量を行うことができる。
  4. (4)確定的影響にはしきい値があるが、このうち、白内障と脱毛とでは、白内障の方がしきい値が小さい。
  5. (5)確率的影響では、障害の重篤度は線量に依存しない。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)

令和7年度 第2回(2026年2月実施) 労働衛生一般 ランクB

問16

電離放射線及びその生体影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)α崩壊では、陽子、中性子それぞれ二つずつから成るα粒子がα線として放出され、原子核の質量数が二つ減少し、原子番号が二つ減少する。
  2. (2)β線とγ線では、β線の方が電離作用が大きい。
  3. (3)リンパ組織は、神経組織よりも放射線感受性が高い。
  4. (4)白血病やがん等の悪性腫瘍を除く全ての身体的影響は、確定的影響に分類され、被ばく線量がしきい値を超えると重篤度が線量の増加に応じて増加する。
  5. (5)遺伝的影響は、放射線を受けた本人ではなく、その子孫に現れる影響であり、晩発影響に分類される。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)