作業環境測定士試験 過去問解説

粉じん・ヒュームの発生と粒径

ランクB 労働衛生一般・2回出題

正しい理解

研磨で出るのは粉じん、溶融・溶接で出るのがヒューム。ヒュームの一次粒子は1µm以下。

この罠が狙われた問題

令和2年度 第2回(2021年2月実施) 労働衛生一般 ランクB

問15

化学物質等の性状及び挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)臨界温度以下において、気体として存在するものを蒸気という。
  2. (2)気体の液体への溶解度は、一般に、液体の温度が高いほど小さい。
  3. (3)ヒュームの一次粒子の粒径は、一般に、5 µm 程度である。
  4. (4)25 ℃ において、1,2-ジクロロエタンの蒸気圧は、トルエンの蒸気圧よりも大きい。
  5. (5)メタノールの極性は、ベンゼンの極性よりも大きい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 労働衛生一般 ランクB

問15

化学物質等の性状及び挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)混合有機溶剤から蒸発する蒸気の組成比は、一般に、元の混合有機溶剤の組成比と異なる。
  2. (2)有機溶剤の蒸気密度は、空気の密度より大きいため、低いところに滞留しやすい。
  3. (3)空気中に浮遊する粉じんは、密度が同じであれば粒径が小さくなるほど、沈降速度は遅くなる。
  4. (4)鉛合金の研磨作業では、鉛は主にヒュームとして発生する。
  5. (5)液体の微細な粒子で空気中に浮遊しているものを、ミストという。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)