問13
騒音等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

- (1)下のグラフは、周波数重み付け特性を示したものであるが、このうち、周波数重み付け特性 A を表すのは㋩である。
- (2)等価騒音レベルの測定では、騒音計の周波数重み付け特性 A を用いて行う測定を A 測定、周波数重み付け特性 C を用いて行う測定を C 測定という。
- (3)騒音の A 測定の評価では、A 測定の測定値のうち、80 dB未満の測定値は含めず、A 測定の測定値を算術平均して、A 測定平均値を求める。
- (4)騒音性難聴は、音を神経に伝達する内耳の蝸牛の中の有毛細胞が変性することにより起こる感音性難聴である。
- (5)超音波は、可聴周波数域を超える高い周波数の音であり、超音波溶着機の作業者などに、圧迫感、不快感、頭痛、吐き気などが出ることがある。
正答 (2)
騒音の作業環境測定の A 測定・B 測定は、粉じんなどと同じく測定点の決め方(A 測定は等間隔の格子、B 測定は音源の近くの作業位置)を表す言葉です。騒音計の周波数重み付け特性(A 特性・C 特性)の違いではないので、選択肢2は誤りです。
騒音の作業環境測定では、等価騒音レベルを A 特性で測ります。「A 測定」の A と「A 特性」の A は別のものです。
この問題で狙われた罠:等価騒音レベルと周波数重み付け
等価騒音レベルは、変動する騒音のエネルギーを時間平均した値(A特性で測る)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)