問11
騒音等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)音圧レベルは、通常、その音圧と人間が聴くことができる最も小さな音圧(20 µPa)との比の常用対数を20倍して求められ、その単位はデシベル(dB)で表される。
- (2)ヒトが感じることのできる音の周波数の範囲は、20 Hz から 20,000 Hz程度で、会話領域は 500 Hz から 2,000 Hz 程度である。
- (3)騒音性難聴は、内耳の障害による感音性難聴である。
- (4)等価騒音レベルは、中心周波数 500 Hz、1,000 Hz、2,000 Hz 及び 4,000 Hz の各オクターブバンドの騒音レベルの平均値である。
- (5)騒音の A 測定の平均値の算定には 80 dB 未満の測定値は含めない。
正答 (4)
等価騒音レベルは、時間とともに変動する騒音のエネルギーを、測定時間で平均した値です。特定の周波数帯(オクターブバンド)の騒音レベルを平均したものではないので、選択肢4は誤りです。
500 Hz〜4,000 Hz の4つの周波数は、聴力検査で使う周波数の話と混同させるための数字です。
この問題で狙われた罠:等価騒音レベルと周波数重み付け
等価騒音レベルは、変動する騒音のエネルギーを時間平均した値(A特性で測る)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)