作業環境測定士試験 過去問解説

管理濃度の表し方(粉じん・RCF)

ランクA デザイン・サンプリング・3回出題

正しい理解

鉱物性粉じんは遊離けい酸含有率から式で求め、含有率が高いほど小さい(質量濃度)。RCFは長さ5µm以上の繊維の本数濃度。

なぜそうなるのか

じん肺の主因は遊離けい酸なので含有率が高いほど厳しくする。繊維は形(長さ)が健康影響を左右するので本数で数える。

この罠が狙われた問題

令和8年度 第1回(2026年8月実施) デザイン・サンプリング ランクA

問19

作業環境測定における有害物質の空気中の濃度、管理濃度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)空気中の有害物質の濃度 100 ppmは、0.01 % に相当する。
  2. (2)有機溶剤の管理濃度は、全て体積分率で表されている。
  3. (3)特定化学物質の中には、管理濃度が定められていないものがある。
  4. (4)リフラクトリーセラミックファイバーの濃度を求める場合、長さ5 µm未満の繊維を計数する。
  5. (5)石綿の管理濃度は、本/cm³で表されている。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)