作業環境測定士試験 過去問解説

光散乱方式は特定の角度の散乱光を測る

ランクB デザイン・サンプリング・2回出題

正しい理解

光散乱方式は、特定の角度に散乱した光を測る(全方位の散乱光ではない)。

このひっかけパターンが出た問題

令和2年度 第1回(2020年8月実施) デザイン・サンプリング ランクB

問15

簡易測定機器による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)光散乱方式の相対濃度計では、0.1 µm 以下の粒子に対する感度は低い。
  2. (2)検知管の変色層が斜めに現れたときは、斜めに変色した部分の中央の値を読み取る。
  3. (3)光散乱方式の相対濃度計では、全方向の散乱光の強度を測定している。
  4. (4)圧電天秤方式の相対濃度計では、結晶素子上の粉じんの堆積物 1 µg 当たりの周波数の変化量は、約 180 Hz である。
  5. (5)検知管の変色層の長さは、有害物質の濃度に必ずしも比例しない。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

平成29年度 第2回(2018年2月実施) デザイン・サンプリング ランクB

問15

簡易測定機器による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)有機溶剤を検知管により測定する場合は、管理濃度の10分の1の濃度を測定できる検知管を使用する。
  2. (2)検知管ガス採取器の漏れを防ぐため、ピストン及びシリンダー内部にグリースを塗布する。
  3. (3)直読式検知管の濃度目盛りは20℃を基準にしているので、必要な場合は温度補正をする。
  4. (4)光散乱方式の相対濃度計の感度較正には、平均粒径0.3μmのステアリン酸の粒子が用いられる。
  5. (5)光散乱方式の相対濃度計では、全方位の散乱光の強度を測定している。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)