問15
簡易測定機器による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)有機溶剤を検知管により測定する場合は、管理濃度の10分の1の濃度を測定できる検知管を使用する。
- (2)検知管ガス採取器の漏れを防ぐため、ピストン及びシリンダー内部にグリースを塗布する。
- (3)直読式検知管の濃度目盛りは20℃を基準にしているので、必要な場合は温度補正をする。
- (4)光散乱方式の相対濃度計の感度較正には、平均粒径0.3μmのステアリン酸の粒子が用いられる。
- (5)光散乱方式の相対濃度計では、全方位の散乱光の強度を測定している。
正答 (5)
光散乱方式の相対濃度計は、決まった方向(側方や前方など)の散乱光の強さを測っています。全方位の散乱光の強度を測定しているわけではないので、選択肢5は誤りです。
令和2年度第1回にも、同じ論点があります。
この問題のひっかけパターン:光散乱方式は特定の角度の散乱光を測る
光散乱方式は、特定の角度に散乱した光を測る(全方位の散乱光ではない)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)