作業環境測定士試験 過去問解説

標準散乱板の値は個体ごと

ランクB デザイン・サンプリング・2回出題

正しい理解

標準散乱板の値は同じ型式でも1台ごとに異なる。

なぜそうなるのか

散乱板の製作上のばらつきを個別に校正しているため。

この罠が狙われた問題

令和6年度 第1回(2024年8月実施) デザイン・サンプリング ランクB

問14

相対濃度指示方法による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)測定をする前に行う感度合わせのための標準散乱板値は、型式が異なればその値は異なるが、同じ型式であれば同じ値である。
  2. (2)同じ質量濃度であれば、粒径 5 µm の粉じん粒子の散乱強度は、粒径0.3 µm の粉じん粒子の散乱強度より小さい。
  3. (3)A 測定における1測定点の測定時間は、10 分未満でもよい。
  4. (4)光散乱方式の相対濃度計で鉱物性粉じんを測定する場合は、相対濃度計の吸引口に分粒装置を接続せずに行う。
  5. (5)粉じんの発生源の近くでは質量濃度変換係数の値は大きく、発生源から離れるに従ってその値は小さくなる傾向がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)