作業環境測定士試験 過去問解説

標定に用いる物質

ランクA 分析に関する概論・6回出題

正しい理解

炭酸ナトリウムは酸の標定に使う(水酸化ナトリウムの標定にはアミド硫酸やフタル酸水素カリウム)。

なぜそうなるのか

酸は塩基で、塩基は酸で標定する。

この罠が狙われた問題

令和7年度 第2回(2026年2月実施) 分析に関する概論 ランクA

問12

容量分析に用いる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)硫酸溶液の標定には、炭酸ナトリウムが用いられる。
  2. (2)水酸化ナトリウム溶液の標定には、アミド硫酸(スルファミン酸)が用いられる。
  3. (3)硝酸銀溶液の標定には、塩化ナトリウムが用いられる。
  4. (4)エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム溶液の標定には、チオ硫酸ナトリウムが用いられる。
  5. (5)標定に用いる反応は、平衡定数が大きく、反応速度が大きいことが必要である。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)