作業環境測定士試験 過去問解説

溶媒抽出と分配係数(計算)

ランクA 分析に関する概論・6回出題

正しい理解

K=[A]有機相/[A]水相。有機相に移る割合=K·V有機/(K·V有機+V水)。

なぜそうなるのか

濃度の比と体積の比を掛けると、物質量の比になる。

この罠が狙われた問題

令和6年度 第2回(2025年2月実施) 分析に関する概論 ランクA

問6

有機化合物 A を 60 mg含む水溶液 100 mLからヘキサン 10 mLに A を抽出した。水溶液中に残った A の質量として、正しい値は次のうちどれか。ただし、水とヘキサン間の A の分配係数(K)は次の式で表される。

K = [A]ヘキサン ÷ [A]水 = 50

  1. (1)10 mg
  2. (2)20 mg
  3. (3)30 mg
  4. (4)40 mg
  5. (5)50 mg

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第2回・2025年2月実施)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 分析に関する概論 ランクA

問6

有機化合物A を50 mg含む水溶液 100 mLにヘキサン 5.0 mLを加えて振り混ぜ、A をヘキサンに抽出したところ、その質量は 40 mgであった。有機化合物A の水とヘキサン間の分配係数の値として、正しい値は次のうちどれか。ただし、分配係数は次式で表される。

分配係数 = [A]ヘキサン ÷ [A]水

  1. (1)16
  2. (2)20
  3. (3)40
  4. (4)60
  5. (5)80

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)