作業環境測定士試験 過去問解説

溶出順(沸点・極性)

ランクB 分析に関する概論・2回出題

正しい理解

無極性液相では沸点の低い順に出る。極性液相では極性の化合物が遅れて出る。

なぜそうなるのか

似たもの同士が引き合う(液相に長くとどまる)。

この罠が狙われた問題

令和6年度 第2回(2025年2月実施) 分析に関する概論 ランクB

問18

キャピラリーガスクロマトグラフ分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)移動相の流速には最適値がある。
  2. (2)カラムの内径が小さいほど、理論段数は大きくなる。
  3. (3)カラムの長さが長くなるほど、理論段数は大きくなる。
  4. (4)極性液相を用いると、極性官能基を有する化合物の溶出が早くなる。
  5. (5)無極性液相を用いると、飽和炭化水素化合物はほぼ沸点の低い順に溶出する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第2回・2025年2月実施)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 分析に関する概論 ランクB

問17

有機溶剤を、無極性液相のキャピラリーカラムを用いたガスクロマトグラフ分析法で分析したところ、直鎖のアルカンを3種類検出した。これらがキャピラリーカラムから溶出する順序を、早い方から並べたものは次のうちどれか。

  1. (1)オクタン ヘキサン ペンタン
  2. (2)オクタン ペンタン ヘキサン
  3. (3)ペンタン ヘキサン オクタン
  4. (4)ペンタン オクタン ヘキサン
  5. (5)ヘキサン ペンタン オクタン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)