作業環境測定士試験 過去問解説

理論段数・理論段相当高さ・ピーク幅とカラム長

ランクA 分析に関する概論・8回出題

正しい理解

N=L÷H。カラムを2倍にすると理論段数は2倍、理論段相当高さは変わらず、ピーク幅は√2倍。膜厚が厚いと理論段数は小さい。

なぜそうなるのか

理論段相当高さは「カラム1段あたりの長さ」なので、カラムの長さでは変わらない。

この罠が狙われた問題

令和8年度 第1回(2026年8月実施) 分析に関する概論 ランクA

問18

キャピラリーガスクロマトグラフ分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)キャリヤーガスの流速には、最適値がある。
  2. (2)カラムの内径が小さいほど、理論段数は大きくなる。
  3. (3)カラムの長さが長いほど、理論段相当高さは大きくなる。
  4. (4)極性液相を用いると、極性官能基を有する化合物の保持時間は大きくなる。
  5. (5)無極性液相を用いると、飽和炭化水素化合物は、ほぼ炭素数が少ないものから順に溶出する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)