作業環境測定士試験 過去問解説

溶解度積

ランクB 分析に関する概論・2回出題

正しい理解

溶解度積は温度だけで決まり、イオン濃度では変わらない。

なぜそうなるのか

共通イオンで変わるのは溶解度であって、溶解度積ではない。

この罠が狙われた問題

令和7年度 第1回(2025年8月実施) 分析に関する概論 ランクB

問11

塩化銀の溶解度積に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)溶解度積は、AgCl ⇄ Ag⁺ + Cl⁻ で示される塩化銀の溶解平衡の平衡定数である。
  2. (2)溶解度積は、水溶液中の塩化物イオンのモル濃度によって変化する。
  3. (3)水溶液中の銀イオンと塩化物イオンのモル濃度の積は、溶解度積より大きくならない。
  4. (4)溶解度積は、温度によって変化する。
  5. (5)溶解度積は、難溶性の塩についてのみ定義できる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)