作業環境測定士試験 過去問解説
令和7年度 第1回(2025年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問3

化学物質による健康影響及びその管理指標等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)ばく露限界とは、ほとんど全ての労働者がばく露されても健康に影響を受けないと考えられている濃度又は量のしきい値をいう。
  2. (2)ACGIH(米国産業衛生専門家会議)が勧告する TLV- C(天井値)は、瞬間的にでも超えてはならない上限値である。
  3. (3)1回又は短時間ばく露したときに発現する毒性を急性毒性といい、その指標としては、無影響量(NOEL)や無毒性量(NOAEL)などがある。
  4. (4)催奇形性試験は、化学物質による胎児の臓器・組織形成への影響をみるためのものである。
  5. (5)発がん性のスクリーニング試験には、細菌を用いる変異原性試験や哺乳類培養細胞を用いる染色体異常試験がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)