問15
検知管等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)ホルムアルデヒドの濃度の測定に使用できる簡易測定機器には、検知管以外のものがある。
- (2)検知管には、除去管、除湿管等の前処理管を接続して測定する必要があるものがある。
- (3)検知管は管理濃度の10分の1の濃度を精度よく測定できるものを使用する。
- (4)検知管の濃度目盛は、温度 20℃の場合の変色層の長さとして表示されており、温度が異なる場合には読取り値の補正が必要なことがある。
- (5)ガス採取器のピストンは、検知剤と測定対象物質を確実に反応させるため、できるだけゆっくり引くようにし、引き終えたら直ちに濃度を読み取る。
正答 (5)
真空法ガス採取器による検知管の測定では、ハンドルを一気に引いてロックし、所定の時間が経過してから検知管を外して濃度を読み取ります。ゆっくり引いて直ちに読み取るとする選択肢5は誤りです。
検知管の目盛りは、決められた速さと時間で試料空気が通ることを前提に付けられています。引き方や読み取りの時間を変えると、変色層の長さが変わって正しい濃度が得られません。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)