作業環境測定士試験 過去問解説
令和7年度 第1回(2025年8月実施) デザイン・サンプリング ランクC

問14

相対濃度指示方法による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)圧電天秤方式の相対濃度計は、一定の周波数で振動している圧電結晶板の表面に電気集じん法によって粉じんを捕集して相対濃度を測定するもので、捕集した粉じんの質量と圧電結晶板の振動周波数の変化量が比例することを利用している。
  2. (2)光散乱方式の相対濃度計では、質量濃度が同じであれば、散乱光強度は粒径 5 µmの粉じん粒子の方が粒径 0.3 µmの粉じん粒子より小さい。
  3. (3)粒子状の特定化学物質は、1以上の測定点において併行測定を行うことによって、相対濃度指示方法による測定を行うことができる。
  4. (4)常時特定粉じん作業が行われる屋内作業場において、空気中の粉じん濃度を光散乱方式の相対濃度指示方法により測定するときは、分粒装置を接続せずに行う。
  5. (5)分粒装置を用いたろ過捕集法及び重量分析法を用いて得られた粉じんの質量濃度が 1.5 mg・m⁻³ で、同時に行った光散乱方式の相対濃度計の60分間測定での計数値が 9000 カウントであった場合、質量濃度変換係数は0.01 mg・m⁻³・ cpm⁻¹である。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)