問15
電磁波等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)可視光線の波長は、およそ 400 nm~ 760 nmの範囲にあり、このうち、波長が最も短いのは紫色、最も長いのは赤色である。
- (2)赤外線は、輻射熱によりばく露部位の温度を上げるため、熱傷を起こすことがある。
- (3)紫外線は、角膜炎、結膜炎や皮膚紅斑を生じる一方、ビタミンD を効果的に生成する働きがある。
- (4)通信などに利用されるマイクロ波は、その波長がおよそ 1 µm~ 100 µmの範囲にあり、照射部位の組織を加熱する作用がある。
- (5)レーザー製品は、危険性が最も小さいクラス1から最も大きいクラス4までに分けられている。
正答 (4)
マイクロ波の波長は、およそ 1 mm から 1 m の範囲です。1 µm〜100 µm は赤外線の領域なので、選択肢4は誤りです。
電磁波は、波長の短い方から、γ 線・X 線、紫外線、可視光線(約 400〜760 nm)、赤外線、マイクロ波、電波の順に並びます。マイクロ波は赤外線より波長が長い、という位置関係で覚えましょう。
この問題で狙われた罠:電磁波の波長の順序
波長の長い順に、電波(マイクロ波)、赤外線、可視光線、紫外線、X線・γ線。周波数は波長に反比例する。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第2回・2025年2月実施)