問15
電磁波に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)電磁波の波長と周波数は比例関係にあり、波長の長い電磁波ほど周波数が大きい。
- (2)紫外線は、ガラスには吸収されるが、石英には吸収されないため、紫外線領域の吸光光度分析には、ガラス製ではなく、石英製のセルを用いる。
- (3)マイクロ波は、波長が赤外線よりも長い電磁波で、白内障やリンパ球の減少などを引き起こす。
- (4)中波は、波長域が 100 m~1000 mであり、主にA Mラジオ放送に使用される電磁波である。
- (5)レーザー製品は、危険性が最も小さいクラス1から最も大きいクラス4までに分けられているが、これらに使用されるレーザーの波長は、180 nmから 1 mmまでの波長域にある。
正答 (1)
電磁波の波長と周波数は反比例します。波長の長い電磁波ほど、周波数は小さくなります。選択肢1は誤りです。
電磁波の速さ(光速)は一定なので、「波長 × 周波数 = 光速」の関係があり、片方が大きくなれば片方は小さくなります。電波(波長が長く周波数が小さい)から、γ線(波長が短く周波数が大きい)まで、この関係は変わりません。
この問題で狙われた罠:電磁波の波長の順序
波長の長い順に、電波(マイクロ波)、赤外線、可視光線、紫外線、X線・γ線。周波数は波長に反比例する。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)