問7
気体用流量計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)石けん膜流量計は、比較的低流量のガスの流量測定に適している。
- (2)石けん膜流量計による測定値は、ガスの種類により換算する必要がある。
- (3)ローターメーターのテーパー管は垂直に保つ必要がある。
- (4)乾式ガスメーターは一定時間に流れる気体の全体積を測定する流量計である。
- (5)湿式ガスメーターは、ドラム内のローターの回転数から気体の体積を測定する。
正答 (2)
石けん膜流量計は、石けん膜が一定の体積を通過する時間から流量を求めるので、ガスの種類によらず体積流量がそのまま求められます。ガスの種類による換算が必要なのは、面積式流量計など、ガスの密度や粘度で指示が変わる流量計です。選択肢2は誤りです。
体積と時間を直接測る石けん膜流量計は、他の流量計の校正の基準にも使われます。
この問題で狙われた罠:気体用流量計(石けん膜・面積式)
石けん膜流量計は体積を直接測るので、ガスの種類による換算は不要で、校正の基準に使う。面積式の管は上に向かって広がるテーパー状。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第2回・2025年2月実施)