作業環境測定士試験 過去問解説
令和2年度 第1回(2020年8月実施) 鉱物性粉じん

問8

相対濃度計を用いて鉱物性粉じんの濃度測定を行った場合の併行測定及び質量濃度変換係数に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)光散乱方式の相対濃度計では、同じ粉じんで、粒径が 0.5 µm 程度より大きいと、粒径が大きくなるほど質量濃度変換係数は大きくなる。
  2. (2)光散乱方式の相対濃度計では、粒度分布が同じであっても、石英粉じんと酸化鉄粉じんの質量濃度変換係数は同じになるとは限らない。
  3. (3)併行測定で得られた粉じん濃度が 1.50 mg/m³ で圧電天秤方式の粉じん計の5回の平均濃度が 1.20 mg/m³ の場合の質量濃度変換係数は、1.25である。
  4. (4)併行測定は、粉じんの発生状況や気流の影響等を考慮して、A測定を実施した測定点のうちのいずれか一点で行わなければならない。
  5. (5)光散乱方式の相対濃度では、研磨作業場での質量濃度変換係数は、発生源の近くでは大きく、発生源から離れると小さくなる傾向がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)