問7
有害物質の極性に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)メタノールは、n-ヘキサンより極性が大きい。
- (2)アセトンは、二硫化炭素より極性が大きい。
- (3)トルエンは、メタノールより極性が小さい。
- (4)四塩化炭素は、クロロホルムより極性が大きい。
- (5)酢酸エチルは、ベンゼンより極性が大きい。
正答 (4)
四塩化炭素は、4つの塩素が対称に並んでいるため無極性で、クロロホルムより極性は小さい物質です。選択肢4は誤りです。
令和6年度第2回・令和6年度第1回でも、同じ組合せが出題されています。
この問題で狙われた罠:極性の大小
四塩化炭素は無極性でクロロホルムより極性が小さい。アルコールは極性が大きく、トルエンは小さい。
なぜ?
分子の形が対称だと電荷の偏りが打ち消し合う。-OHを持つ分子は偏りが大きい。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)