問1
空気中の有害物質の濃度及び管理濃度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)石綿の管理濃度は、本/cm³ で表されている。
- (2)鉱物性粉じんの相対濃度を質量濃度にするには、質量濃度変換係数が必要である。
- (3)空気中の有機溶剤の体積分率 0.1%は、10,000 ppm に相当する。
- (4)有機溶剤の管理濃度は、ppm で表されている。
- (5)鉱物性粉じんの管理濃度は、その粉じん中の遊離けい酸含有率が大きいほど小さな値になる。
正答 (3)
体積分率 1 % は 10,000 ppm なので、0.1 % は 1,000 ppm です。10,000 ppm とする選択肢3は誤りです。
ppm は100万分の1(10⁻⁶)、% は100分の1(10⁻²)なので、1 % = 10⁴ ppm です。桁を1つずらさないように注意しましょう。
この問題で狙われた罠:体積分率(%)とppmの関係
1% = 10,000ppm(0.1%は1,000ppm)。
なぜ?
%は百分率、ppmは百万分率なので桁が4つ違う。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)