問10
局所振動障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)振動工具の日振動ばく露量は、周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値が大きいほど大きくなる。
- (2)振動工具の日振動ばく露量は、振動ばく露時間が長いほど大きくなる。
- (3)日振動ばく露量が、5.0m/s²を超えないように、振動ばく露時間の抑制、低振動の振動工具の選定などを行う。
- (4)振動工具を使用する作業では、レイノー現象などの末梢神経障害及び手指のしびれなどの末梢循環障害が発生するおそれがある。
- (5)振動工具取扱い作業者に対する特殊健康診断を1年に2回実施する場合、そのうち1回は冬季に行うとよい。
正答 (4)
振動工具を使う作業で起こるレイノー現象は末梢循環障害、手指のしびれは末梢神経障害です。選択肢4は、2つの分類が入れ替わっていて誤りです。
振動工具の特殊健康診断を年2回行う場合、そのうち1回は冬季に行うとよい(選択肢5)という記述も、繰り返し出題されています。
この問題のひっかけパターン:末梢循環障害と末梢神経障害の取り違え
レイノー現象は末梢循環障害、手指のしびれは末梢神経障害。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第2回・2019年2月実施)