問14
吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)紫外部の測定には、光源として重水素放電管を用いる。
- (2)ガラスセルは、紫外部の測定に用いることができる。
- (3)ダブルビーム方式では、測定対象物質の溶解に用いた溶媒の吸収を補正できる。
- (4)吸光度の測定は、通常、測定対象物質の吸収極大の波長で行う。
- (5)測定対象物質の吸収極大の波長は、溶媒の種類により異なることがある。
正答 (2)
ガラスは紫外線を吸収するので、紫外部の測定にはガラスセルは使えず、石英セルを用います。選択肢2は誤りです。
光源も、紫外部は重水素放電管、可視部はタングステンランプと使い分けます(選択肢1)。
この問題のひっかけパターン:光源(可視はタングステン、紫外は重水素)
可視部はタングステン(ハロゲン)ランプ、紫外部は重水素放電管。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第2回・2019年2月実施)