問13
可視領域の吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)光源には重水素放電管が用いられる。
- (2)ガラスセルを用いることができる。
- (3)回折格子により測定波長の光を取り出す。
- (4)光電子増倍管を用いて透過光の強度を測定する。
- (5)入射光の強さに対する透過光の強さの比が透過率である。
正答 (1)
可視領域の吸光光度分析法では、光源にタングステンランプ(ハロゲンランプ)を用います。重水素放電管は、紫外領域の光源です。選択肢1は誤りです。
紫外領域の測定では、ガラスが紫外線を吸収するので石英セルを使いますが、可視領域ならガラスセルも使えます(選択肢2)。光源とセルは、測る波長の領域で選びます。
この問題で狙われた罠:光源(可視はタングステン、紫外は重水素)
可視部はタングステン(ハロゲン)ランプ、紫外部は重水素放電管。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第2回・2025年2月実施)