問19
職場環境等における健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)インフルエンザウイルスにはA型、B型及びC型の三つの型があるが、流行するのは、主として、A型及びB型である。
- (2)一酸化炭素は、血液中のグロブリンと容易に結合し、体内組織への酸素供給を妨げる。
- (3)ノロウイルスの食中毒は、冬季の集団食中毒として発生することが多く、潜伏期間は、1~2日間である。
- (4)低体温症は、低温下の作業で全身が冷やされ、体内温度が35℃程度以下に低下したとき発生し、意識消失、筋の硬直などの症状がみられる。
- (5)O-157は、ベロ毒素を産生する大腸菌で、腹痛や出血を伴う水様性の下痢などを起こす。
正答 (2)
一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと強く結合して、体内組織への酸素の供給を妨げます。グロブリンとする選択肢2は誤りです。
この問題のひっかけパターン:一酸化炭素(ヘモグロビンとの結合)
一酸化炭素はヘモグロビンと強く結合して酸素の運搬を妨げる(合成を阻害するのではない)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)