作業環境測定士試験 過去問解説

一酸化炭素(ヘモグロビンとの結合)

ランクB 労働衛生一般・2回出題

正しい理解

一酸化炭素はヘモグロビンと強く結合して酸素の運搬を妨げる(合成を阻害するのではない)。

この罠が狙われた問題

令和2年度 第2回(2021年2月実施) 労働衛生一般 ランクB

問4

化学物質による健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)1,2-ジクロロプロパンは、肝臓及び腎臓の障害などのほか、長期間の高濃度ばく露により胆管がん発症につながる蓋然性が高い。
  2. (2)ナフタレンは、皮膚感作性のほか、ヒトに対する発がん性を有する可能性がある。
  3. (3)一酸化炭素は、赤血球中のヘモグロビンの合成を阻害し、酸素欠乏を生じさせる。
  4. (4)無機水銀は、腎障害を起こす。
  5. (5)シアン化水素は、体の細胞内の酸素の利用を阻害し、呼吸困難や呼吸麻痺を起こす。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)