問20
鉛中毒予防規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか、ただし、同規則に定める適用除外及び特例はないものとする。
- (1)鉛合金とは、鉛と鉛以外の金属との合金で、鉛を当該合金の重量の10%以上含有するものをいう。
- (2)事業者は、鉛業務を行う屋内作業場の床等について、鉛等による汚染を除去するため、毎日1回以上、真空掃除機を用いて、又は水洗によって掃除しなければならない。
- (3)法令に基づき局所排気装置に設ける除じん装置は、サイクロンによる除じん方式の除じん装置又はこれと同等以上の性能を有するものでなければならない
- (4)法定の鉛業務に常時従事する労働者に対して行う医師による健康診断は、雇入れの際、当該業務に配置替えの際及びその後業務の種類に応じて6か月又は1年以内ごとに1回、定期に、実施しなければならない。
- (5)はんだ付けの業務を行う自然換気が不十分な屋内作業場に設ける全体換気装置は、その業務に従事する労働者1人について100m³/h以上の換気能力を有するものでなければならない。
正答 (3)
鉛業務で設ける局所排気装置などの除じん装置は、ろ過除じん方式又はこれと同等以上の性能を有するものでなければなりません。サイクロンによる除じん方式とする選択肢3は誤りです。
根拠:鉛中毒予防規則第26条。
この問題のひっかけパターン:除じん装置の方式(ヒュームはろ過式)
ヒュームの除じん装置はろ過除じん方式または電気除じん方式(サイクロンやスクラバではない)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)