問20
有害物質及び騒音の測定の評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)有害物質のA測定の第1評価値は、測定値の幾何平均及び幾何標準偏差から求める。
- (2)騒音のA測定の平均値は、測定値の幾何平均の値とする。
- (3)有害物質のA測定の第2評価値は、有害物質の算術平均濃度の推定値である。
- (4)騒音の管理区分を決定する際には、測定値の標準偏差は用いない。
- (5)有害物質のA測定の第1評価値及びB測定値が、共に管理濃度未満であれば、その単位作業場所は、第1管理区分に区分される。
正答 (2)
騒音の A 測定の平均値は、80 dB 以上の測定値の算術平均です。幾何平均の値とする選択肢2は誤りです。
この問題のひっかけパターン:騒音の評価は算術平均のみ(標準偏差は使わない)
騒音の管理区分はA測定平均値(80dB未満を除いた算術平均)とB測定値で決め、標準偏差は使わない。
なぜ?
dBはすでに対数の尺度。有害物質のように評価値(幾何平均と幾何標準偏差から推定)を計算しない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)