作業環境測定士試験 過去問解説
平成29年度 第1回(2017年8月実施) 鉱物性粉じん

問5

環境空気中に浮遊する粉じん粒子のろ過捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)粒径が1μmより大きな粒子では、慣性、重力及びさえぎり効果が有効であり、粒径が大きいほど捕集率は上昇する。
  2. (2)粒径が0.1μmより小さな粒子では、主として拡散作用によってろ過材に捕集され、粒径が小さいほど捕集率は上昇する。
  3. (3)繊維層フィルターの粉じん捕集率は、粒径0.1~0.3μm付近で最も低くなる。
  4. (4)メンブランフィルターは、繊維層フィルターと同程度の空間率を持つ多孔質フィルターである。
  5. (5)粉じんを測定する場合には、0.3μmのステアリン酸粒子に対する捕集率が95%以上であれば、吸湿性の小さなろ過材を使用した方がよい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)