問3
厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)満18歳以上の男子労働者が人力のみにより取り扱う物の重量は、体重のおおむね40%以下とする。
- (2)重量物を持ち上げるときには、できるだけ身体を対象物に近づけ、重心を低くするような姿勢をとる。
- (3)腰掛け作業では、膝や足先を自由に動かせる空間をとる。
- (4)直接床に座る座作業は、腰掛け作業に比べ、仙腸関節、股関節等にかかる負担が少ない。
- (5)腰部保護ベルトは、個人により効果が異なるため、一律に使用することは避ける。
正答 (4)
直接床に座る座作業は、腰掛け作業に比べて、仙腸関節や股関節などにかかる負担が大きくなります。「負担が少ない」とする選択肢4は誤りです。
体重のおおむね40%以下(選択肢1)、腰部保護ベルトは一律に使用しない(選択肢5)は、腰痛予防対策指針の正しい内容です。
この問題のひっかけパターン:腰痛予防(腰部保護ベルト・重量物・座作業)
腰部保護ベルトは一律に使わせず、個人ごとに効果を確かめて判断する。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)