作業環境測定士試験 過去問解説

緩衝剤・マスキング剤・還元剤

金属類・原理・過去12回中11回、関連する論点が出題

原理

酢酸ナトリウム、酢酸アンモニウム:pH緩衝。酒石酸塩:マスキング。塩酸ヒドロキシルアミン、アスコルビン酸:還元剤。

この原理で解ける論点は3個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(2問)

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 金属類 得点必須S原理で解く

問9

金属の定量に用いられる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)pH指示薬のチモールブルーは、アルカリ性側では黄色から青色に変色する。
  2. (2)塩酸ヒドロキシルアミンは、キレート剤として用いられる。
  3. (3)ジチゾン(ジフェニルチオカルバゾン)は、多くの金属とキレートを形成する。
  4. (4)ジフェニルカルバジドは、硫酸酸性下でクロム(Ⅵ)の発色に用いられる。
  5. (5)硫酸アンモニウムは、溶媒抽出の際に塩析剤として用いられる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 金属類 得点必須S原理で解く

問9

金属の定量に用いられる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)酒石酸カリウムナトリウムは、マスキング剤として用いられる。
  2. (2)塩酸ヒドロキシルアミンは、キレート剤として用いられる。
  3. (3)硫酸アンモニウムは、溶媒抽出の際に抽出効率を高めるために用いられる。
  4. (4)ジフェニルカルバジドによるクロム(Ⅵ)の発色は、硫酸酸性で行う。
  5. (5)MIBKは、水を約3%溶解する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)