作業環境測定士試験 過去問解説

塩酸ヒドロキシルアミンは還元剤(キレート剤ではない)

ランクB 金属類・2回出題

正しい理解

塩酸ヒドロキシルアミンは、還元剤として使う試薬です(たとえば、水銀の測定で、過剰の過マンガン酸カリウムを還元します)。

このひっかけパターンが出た問題

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 金属類 何とか得点B

問9

金属の定量に用いられる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)pH指示薬のチモールブルーは、アルカリ性側では黄色から青色に変色する。
  2. (2)塩酸ヒドロキシルアミンは、キレート剤として用いられる。
  3. (3)ジチゾン(ジフェニルチオカルバゾン)は、多くの金属とキレートを形成する。
  4. (4)ジフェニルカルバジドは、硫酸酸性下でクロム(Ⅵ)の発色に用いられる。
  5. (5)硫酸アンモニウムは、溶媒抽出の際に塩析剤として用いられる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 金属類 何とか得点B

問9

金属の定量に用いられる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)酒石酸カリウムナトリウムは、マスキング剤として用いられる。
  2. (2)塩酸ヒドロキシルアミンは、キレート剤として用いられる。
  3. (3)硫酸アンモニウムは、溶媒抽出の際に抽出効率を高めるために用いられる。
  4. (4)ジフェニルカルバジドによるクロム(Ⅵ)の発色は、硫酸酸性で行う。
  5. (5)MIBKは、水を約3%溶解する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)