作業環境測定士試験 過去問解説

蛍光は励起光と直角方向で測る

分析に関する概論・原理・過去23回中10回、関連する論点が出題

原理

励起光は、まっすぐ透過するので、励起光の影響を避けるため、蛍光は、入射光と直角の方向で測る。

この原理で解ける論点は2個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(2問)

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 分析に関する概論 得点必須A暗記で解く

問16

蛍光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)紫外部あるいは可視部の光が励起光として用いられる。
  2. (2)試料の濃度が高くなると、観測される蛍光スペクトルの形が変化することがある。
  3. (3)蛍光の強度は、励起光の強度に比例する。
  4. (4)蛍光は、励起光に対して直角方向だけに放射される。
  5. (5)蛍光の波長は、励起光の波長より長い。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 分析に関する概論 得点必須A暗記で解く

問16

蛍光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)蛍光のピーク波長は、溶媒の種類で異なる場合がある。
  2. (2)蛍光の波長は、励起光の波長より短くなることはない。
  3. (3)蛍光の強度は、濃度が低い領域で蛍光物質の濃度に比例する。
  4. (4)蛍光の強度は、濃度が低い領域で励起光の強度に比例する。
  5. (5)蛍光は、励起光に対して直角方向にのみ放出される。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)