問17
二硫化炭素の吸光光度分析法に関する次の記述の㋑から㋩までの[ ]に入る語句又は数字の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「 環境空気中の二硫化炭素は、[㋑]に捕集し、捕集液が[㋺]を呈したら、試料空気の吸引をやめ、[㋩]nm付近の波長で吸光度を測定する。」
| ㋑ | ㋺ | ㋩ | |
|---|---|---|---|
| (1) | ピリジン溶液 | 赤桃色 | 530 |
| (2) | 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン溶液 | 赤桃色 | 530 |
| (3) | 塩酸ヒドロキシルアミン溶液 | 紫色 | 510 |
| (4) | ジエチルアミン銅溶液 | 黄金色 | 420 |
| (5) | ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム溶液 | 黄金色 | 420 |
正答 (4)
二硫化炭素の吸光光度分析法(ジエチルアミン銅法)では、環境空気中の二硫化炭素を、ジエチルアミン銅溶液に捕集します。捕集液は黄金色になり、420 nm付近の最大吸収波長で吸光度を測定します。よって(4)です。
(参考:『作業環境測定ガイドブック5 有機溶剤関係』)
この問題は、何とか得点したい問題です(学習の優先度:中)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「二硫化炭素の吸光光度法(ジエチルアミン銅・黄金色・420 nm)」(過去12回中2回出題)に当てはまる選択肢であり、押さえておけば、何とか正答を割り出せるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(穴埋め・組合せの問題):全12回中2回出題(出題確率17%)
この問題のひっかけパターン:二硫化炭素の吸光光度法(ジエチルアミン銅・黄金色・420 nm)
二硫化炭素の吸光光度分析法(ジエチルアミン銅法)では、環境空気中の二硫化炭素を、ジエチルアミン銅溶液に捕集します。捕集液は黄金色になり、420 nm付近の最大吸収波長で吸光度を測定します。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)