問3
次の有機溶剤のうち、極性が最も高いものはどれか。
- (1)クロロベンゼン
- (2)酢酸イソブチル
- (3)n-ヘキサン
- (4)N,N-ジメチルホルムアミド
- (5)エチルエーテル
正答 (4)
極性が最も高いのは、アミド結合をもち、双極子モーメントが大きいN,N-ジメチルホルムアミドです。クロロベンゼン、酢酸イソブチル、エチルエーテルは中程度以下で、n-ヘキサンは無極性です。よって(4)です。
この問題は、何とか得点したい問題です(学習の優先度:中)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「N,N-ジメチルホルムアミドの性質(水への溶解・極性)」(過去12回中2回出題)に当てはまる選択肢であり、押さえておけば、何とか正答を割り出せるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中1回出題(出題確率8%)
この問題のひっかけパターン:N,N-ジメチルホルムアミドの性質(水への溶解・極性)
極性が最も高いのは、アミド結合をもち、双極子モーメントが大きいN,N-ジメチルホルムアミドです。クロロベンゼン、酢酸イソブチル、エチルエーテルは中程度以下で、n-ヘキサンは無極性です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)