作業環境測定士試験 過去問解説

n-ヘキサンなどの無極性溶剤は活性炭管・二硫化炭素で脱着(精製水ではない)

ランクB 有機溶剤・2回出題

正しい理解

活性炭管に捕集した無極性の有機溶剤(n-ヘキサンなど)は、二硫化炭素で脱着します。精製水では、活性炭に吸着した無極性の溶剤を脱着できません。

このひっかけパターンが出た問題

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 有機溶剤 得点必須S

問5

固体捕集法-ガスクロマトグラフ分析法に関する次の記述の㋑から㋩のに入る語句の組合せとして、不適当なものは下のうちどれか。「作業環境空気中の[㋑]は[㋺]に捕集し、[㋩]で脱着して得た試料液を、ガスクロマトグラフに導入して定量する。」

㋑㋺㋩
(1)トルエン活性炭管二硫化炭素
(2)メチルエチルケトンシリカゲル管アセトン
(3)イソプロピルアルコール活性炭管N,N-ジメチルホルムアミド
(4)メタノールシリカゲル管精製水
(5)n-ヘキサン活性炭管精製水

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 有機溶剤 何とか得点B

問6

固体捕集法-ガスクロマトグラフ分析法における測定対象有機溶剤Ⓐ、捕集管Ⓑ及び脱着溶媒Ⓒの次の組合せのうち、不適当なものはどれか。

ⒶⒷⒸ
(1)アセトンシリカゲル管メタノール
(2)エチルエーテルシリカゲル管アセトン
(3)酢酸エチルシリカゲル管N,N-ジメチルホルムアミド
(4)n-ヘキサン活性炭管精製水
(5)トルエン活性炭管二硫化炭素

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)