作業環境測定士試験 過去問解説

真空捕集びんに標準液を蒸発させたときの濃度(ppm)の計算

ランクA 有機溶剤・3回出題

正しい理解

標準液に含まれる溶剤の体積→質量→物質量とたどり、24.45 L/molで気体の体積に直して、びんの容積で割る。

このひっかけパターンが出た問題

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 有機溶剤 得点必須A

問19

酢酸エチル1.0mLを二硫化炭素で希釈して100mLとした標準液がある。この標準液5.0μLをマイクロシリンジで採取し、清浄空気の入っている1,000mLの真空捕集びんに注入し、完全に蒸発させた場合、真空捕集びん中の酢酸エチル濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、酢酸エチル(液体)の密度を0.891g/cm³、モル質量を88.1g/molとする。また、真空捕集びんの中は、25℃、1気圧とする。

  1. (1)4ppm
  2. (2)6ppm
  3. (3)8ppm
  4. (4)10ppm
  5. (5)12ppm

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成28年度 第1回(2016年8月実施) 有機溶剤 得点必須A

問14

二硫化炭素20mL中にトルエン450μLを含む標準液がある。この標準液2.0μLをマイクロシリンジで採取し、清浄空気の入っている1,000mLの真空捕集びんに完全に蒸発させた場合、真空捕集びん中のトルエン濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、トルエンの密度を0.86g·cm⁻³、モル質量を92g·mol⁻¹とする。また、真空捕集びんの中は、25℃、1気圧とする。

  1. (1)5ppm
  2. (2)10ppm
  3. (3)15ppm
  4. (4)20ppm
  5. (5)25ppm

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 有機溶剤 得点必須A

問19

二硫化炭素50mL中にn-ヘキサン450μLを含む標準液がある。この標準液3.0μLをマイクロシリンジで採取し、清浄空気の入っている1.0Lの真空捕集びん中に完全に蒸発させた場合、真空捕集びん中のn-ヘキサン濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、n-ヘキサン(液体)の密度を0.66g·cm⁻³、モル質量を86g·mol⁻¹とする。また、真空捕集びんの中は、25℃、1気圧とする。

  1. (1)5ppm
  2. (2)10ppm
  3. (3)15ppm
  4. (4)20ppm
  5. (5)25ppm

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)