PEG20Mカラムで溶出順を問う(沸点の高い溶剤ほど保持時間が長い)
ランクS 有機溶剤・5回出題
正しい理解
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。
このひっかけパターンが出た問題
令和8年度 第1回(2026年8月実施)
有機溶剤
得点必須S
次の有機溶剤のうち、25 ℃における飽和蒸気圧が最も小さいものはどれか。
- (1)エチレングリコールモノメチルエーテル
- (2)1,1,1-トリクロロエタン
- (3)二硫化炭素
- (4)n-ヘキサン
- (5)メチルエチルケトン
正答 (1)
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。よって、最も蒸気圧が小さいのは(1)です。
(沸点は、一般的な化学便覧の概数です。)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「PEG20Mカラムで溶出順を問う(沸点の高い溶剤ほど保持時間が長い)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中1回出題(出題確率8%)
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)
令和6年度 第1回(2024年8月実施)
有機溶剤
得点必須S
次の有機溶剤のうち、20 ℃ における水への溶解度が最も大きいものはどれか。
- (1)エチレングリコールモノメチルエーテル
- (2)n-ブタノール
- (3)m-キシレン
- (4)酢酸エチル
- (5)シクロヘキサノン
正答 (1)
水と任意の割合で混ざり合うほど水への溶解度が大きいのは、水酸基とエーテル結合をもつエチレングリコールモノメチルエーテルです。n-ブタノール(約8 g/100 mL)、酢酸エチル(約8 g/100 mL)、シクロヘキサノン(約9 g/100 mL)は、溶解度が限られ、m-キシレンはほとんど溶けません。よって(1)です。(溶解度は、一般的な化学便覧の概数です。)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「PEG20Mカラムで溶出順を問う(沸点の高い溶剤ほど保持時間が長い)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中1回出題(出題確率8%)
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)
令和3年度 第1回(2021年8月実施)
有機溶剤
得点必須S
固定相液体としてメチルシリコン系の無極性カラムを用いたガスクロマトグラフ分析法において、トルエンより保持時間の長い有機溶剤は、次のうちどれか。
- (1)n-ヘキサン
- (2)酢酸エチル
- (3)エチレングリコールモノ- n-ブチルエーテル
- (4)メタノール
- (5)アセトン
正答 (3)
メチルシリコン系の無極性カラムでは、成分は、沸点の低いものから順に溶出します。トルエンの沸点は約111℃で、n-ヘキサン(約69℃)、酢酸エチル(約77℃)、メタノール(約65℃)、アセトン(約56℃)は、いずれもトルエンより低く、先に溶出します。エチレングリコールモノ-n-ブチルエーテルは、沸点が約171℃と高く、トルエンより保持時間が長くなります。よって(3)です。(沸点は、一般的な化学便覧の概数です。)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「PEG20Mカラムで溶出順を問う(沸点の高い溶剤ほど保持時間が長い)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中2回出題(出題確率17%)
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)
平成29年度 第1回(2017年8月実施)
有機溶剤
得点必須S
無極性カラムを用いてガスクロマトグラフ分析を行うとき、テーリングを起こしやすい有機溶剤は、次のうちどれか。
- (1)酢酸イソプロピル
- (2)メチルエチルケトン
- (3)n-ヘキサン
- (4)エチレングリコールモノエチルエーテル
- (5)キシレン
正答 (4)
極性の高い物質は、無極性カラムでは、固定相との相互作用が弱く、カラム内や注入口の活性点に吸着しやすいので、テーリングを起こしやすいです。選択肢のうち、極性が最も高いのは、水酸基とエーテル結合をもつエチレングリコールモノエチルエーテルで、(4)です。同様の問題は、令和2年度第1回、平成30年度第1回にも出題されています(出題実績)。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「PEG20Mカラムで溶出順を問う(沸点の高い溶剤ほど保持時間が長い)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中1回出題(出題確率8%)
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)
平成27年度 第1回(2015年8月実施)
有機溶剤
得点必須S
固定相液体としてポリエチレングリコール20Mを用いるガスクロマトグラフ分析法において、トルエンより保持時間の長い有機溶剤は、次のうちどれか。
- (1)イソプロピルアルコール
- (2)メチルエチルケトン
- (3)酢酸n-プロピル
- (4)エチレングリコールモノメチルエーテル
- (5)アセトン
正答 (4)
ポリエチレングリコール20M(PEG 20M)のカラムでは、成分は、おおよそ沸点の低いものから溶出します。トルエン(沸点約111℃)より保持時間が長いのは、沸点が約124℃のエチレングリコールモノメチルエーテルです。イソプロピルアルコール(約82℃)、メチルエチルケトン(約80℃)、酢酸n-プロピル(約102℃)、アセトン(約56℃)は、いずれもトルエンより沸点が低く、先に溶出します。よって(4)です。同様の問題は、令和8年度第1回にも出題されています(出題実績)。(沸点は、一般的な化学便覧の概数です。)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「PEG20Mカラムで溶出順を問う(沸点の高い溶剤ほど保持時間が長い)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中1回出題(出題確率8%)
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)
平成27年度 第1回(2015年8月実施)
有機溶剤
得点必須S
固定相液体としてメチルシリコン系のOV-1を用いるガスクロマトグラフ分析法において、トルエンより保持時間の長い有機溶剤は、次のうちどれか。
- (1)イソブチルアルコール
- (2)テトラヒドロフラン
- (3)1-ブタノール
- (4)メチルエチルケトン
- (5)エチレングリコールモノ-n-ブチルエーテル
正答 (5)
メチルシリコン系の無極性カラムでは、成分は、沸点の低いものから順に溶出します。トルエンの沸点は約111℃で、テトラヒドロフラン(約66℃)、メチルエチルケトン(約80℃)、イソブチルアルコール(約108℃)は、トルエンより低く、先に溶出します。1-ブタノール(約118℃)は、トルエンより高いですが、エチレングリコールモノ-n-ブチルエーテル(約171℃)のほうが、さらに高く、保持時間が最も長いのは(5)です。同様の問題は、令和3年度第1回にも出題されています(出題実績)。(沸点は、一般的な化学便覧の概数です。)
(参考:『機器分析の実務[特定化学物質・金属類・有機溶剤]』)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「PEG20Mカラムで溶出順を問う(沸点の高い溶剤ほど保持時間が長い)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中2回出題(出題確率17%)
飽和蒸気圧は、沸点が高い物質ほど小さくなります。沸点は、エチレングリコールモノメチルエーテルが約124℃、メチルエチルケトンが約80℃、1,1,1-トリクロロエタンが約74℃、n-ヘキサンが約69℃、二硫化炭素が約46℃です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)