問1
定量下限に関する次の記述の㋑、㋺の[ ]に入る数値及び用語の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「吸光光度分析法における定量下限は、検量線上の吸光度[㋑]に相当する測定対象物質の[㋺]中の濃度とする。」
| ㋑ | ㋺ | |
|---|---|---|
| (1) | 0.05 | 標準溶液 |
| (2) | 0.04 | 環境空気 |
| (3) | 0.03 | 標準溶液 |
| (4) | 0.02 | 環境空気 |
| (5) | 0.01 | 標準溶液 |
正答 (3)
吸光光度分析法の定量下限は、検量線上の吸光度0.03に相当する、測定対象物質の標準溶液中の濃度です。よって(3)の「0.03/標準溶液」です。(なお、ガスクロマトグラフ分析法の定量下限は、標準偏差の10倍に相当する濃度です。)
(参考:『機器分析の実務[特定化学物質・金属類・有機溶剤]』)
この問題は、何とか得点したい問題です(学習の優先度:中)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「吸光光度分析法の定量下限は吸光度0.03に相当する濃度」(過去12回中2回出題)に当てはまる選択肢であり、押さえておけば、何とか正答を割り出せるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(穴埋め・組合せの問題):全12回中2回出題(出題確率17%)
この問題のひっかけパターン:吸光光度分析法の定量下限は吸光度0.03に相当する濃度
吸光光度分析法の定量下限は、検量線上の吸光度0.03に相当する、測定対象物質の標準溶液中の濃度です。よって(3)の「0.03/標準溶液」です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)