問6
ガスクロマトグラフ分析法に用いられる固定相液体に関する次の記述の㋑から㋩までの[ ]に入る語句の組合せとして、適切なものは下のうちどれか。
「固定相として用いられる液体は、蒸気圧が[㋑]、かつ、分析対象物質を[㋺]し、しかも反応性や熱分解性の[㋩]ものが推奨される。」
| ㋑ | ㋺ | ㋩ | |
|---|---|---|---|
| (1) | 高く | 溶解 | 低い |
| (2) | 低く | 吸着 | 高い |
| (3) | 低く | 溶解 | 低い |
| (4) | 高く | 吸着 | 高い |
| (5) | 低く | 溶解 | 高い |
正答 (3)
固定相として用いる液体は、蒸気圧が低く(カラム温度で蒸発して失われない)、分析対象物質を溶解し、反応性や熱分解性が低いものが推奨されます。よって(3)です。
(参考:『機器分析の実務[特定化学物質・金属類・有機溶剤]』)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:高)。
理由:この形式の問題(穴埋め・組合せの問題)は、全12回中3回出題されており、解き方を押さえれば、確実に得点できるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(穴埋め・組合せの問題):全12回中3回出題(出題確率25%)
この問題のひっかけパターン:固定相液体の条件(蒸気圧が低い・溶解力がある・反応性が低い)
固定相として用いる液体は、蒸気圧が低く(カラム温度で蒸発して失われない)、分析対象物質を溶解し、反応性や熱分解性が低いものが推奨されます。よって(3)です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)